アルバム

2012年度


 平成25年3月31日(日)に平成24年度臨床研修センターの修了式をおこないました。
1年間の研鑽を経てずいぶんと頼もしくなりました。
しかし、今ようやく本当のスタートラインに立ったところです。今後のますますの活躍を期待しております。

 平成25年3月15日に平成24年度卒業式がおこなわれました。前日まで厳しい寒さでしたが、卒業生の晴れの門出にぴったりのすがすがしいお天気でした。謝恩会会場のオープンテラスに出ると、神戸港に豪華客船が停泊していました。卒業生も感激していました。
 ビュッフェ形式の謝恩会では、男性陣はメシ、女性陣はスイーツに大はしゃぎでした。卒業生が3年間の思い出を笑いあり、感動ありで熱く語ってくれました。卒業式の朝までかかって委員長が作成してくれたムービーを観た担任は、思わず号泣してしまいました。
 かわいい卒業生たちからこんな感動的なプレゼントをいただきました。教員一人ひとりの顔をイメージした手作りクッキーです。ひとつひとつ丁寧に作られていて、食べるのがもったいなくて飾っておきたいくらいです。晴れて卒業し、理学療法士として新たな道を歩んでいきます。これからも教員一同は皆さんを応援しています。

 この度、嘉戸直樹学科長が神戸大学大学院保健学研究科保健学専攻博士課程後期課程を修了しました。これを記念して平成25年2月3日に博士号取得記念祝賀会をおこないました。
 パーティーに先立って、ご臨席いただいた先生方や卒業生に研究論文の内容を講演いたしました。
 講演会の後のパーティーは、1期生の高橋先生と手島先生が司会を務めてくれました。
 パーティー中盤では、卒業生が中心となって嘉戸先生を祝福する様々な企画で会場を盛り上げてくれました。全身タイツの派手な男は2期生の○○先生です。学生時代から変わっていません・・・。
 卒業生を代表して3期生の乗鞍先生から花束と記念品、色紙が贈呈されました。
 最後に嘉戸学科長のあいさつです。

「本日はこのような祝賀会を開催していただき、また、たくさんのご祝辞をいただきありがとうございました。私が博士号を取得できたのは、多くの先生方のご指導があったからだと思います。この席をお借りしてお礼を申し上げます。幕末に活躍した西郷隆盛は、「人は己に克つをもって成り、自らを愛するをもって敗れる」と申しております。今の自分に満足せず、努力を怠らず、社会に貢献できるようこれからも“克己心”をもって研究を続けたいと思います。皆さま、今後ともご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。」

教え子である卒業生から、第2の嘉戸直樹が誕生することを願っています。

 平成25年1月24日に専任教員の藤原先生よる救命処置のレクチャーをおこないました。
一次救命処置の流れを2010年に改訂されたガイドラインに沿ってAED(自動体外式徐細動器)の使い方と心肺蘇生を学びました。緊張していた学生さんも何度か練習するうちに大きな声で指示をだし、AEDと心肺蘇生を正しくおこなえるようになっていました。
 グループごとに本日の練習の成果を披露してもらいました。みなさんが真剣に取り組み、見事なチームワークを発揮していました。
最後に藤原先生から「一次救命処置が必要となる場面に遭遇したときは、みなさんが一歩前に出て協力者になって欲しい。」と話していました。
この経験を生かして、どんな場面でも困っている人を助けられる学生や卒業生が一人でも多くなることを教員一同願っています。

 平成25年1月19日(土)に3年生の追い出しコンパをおこないました。この日は国家試験を間近に控えている3年生への激励の意味を込めて各学年ならびに教員が出し物を披露します。年々クオリティが高くなっている理学療法学科恒例の名物行事です。
 1年生は3年生のためにクラス一丸となってダンスを披露してくれました。あまりの完成度の高さにびっくりです!
 3年生ととても仲の良い2年生からは、写真とメッセージ入りの色紙のプレゼントまで用意してくれていました。会場内からは涙を拭う人が・・・。
 学生に負けてはいません!教員も奮闘しました!3年生担任の伊藤先生です。
 歌だけではなくダンスも頑張りました!今年が過去一番の出来だと自負しております。
3年生も忙しい中、工夫を凝らした作品を披露してくれました。学生同士の連帯感など、クラスのまとまりの良さを実感しました。
第48回理学療法士国家試験まであとわずかです。3年生がんばれ!

 平成24年8月23日に体育祭をおこないました。ドッヂボール、あて鬼、卓球、長縄とびなど盛りだくさんの競技種目がありました。
今年は3年生も参加し、理学療法学科全学年が揃った体育祭となりました。
 最後の長縄とびでは、各チームの1~3年生と教員が力を合わせて競いました。
体力と気力の限界に挑戦といった感じで、優勝したチームは50回も連続で飛んでいました。
 すべての力を出し切った教員の様子です。学生の若いパワーに負けないようにと頑張りましたが・・・。
3年生は来週から臨床実習Ⅲ期が始まります。今回の体育祭で後輩たちのパワーをもらい、実習に臨んでもらいたいです。

 平成24年8月9日におこなわれたオープンキャンパスの様子をお伝えします。今回も本当にたくさんの方に参加していただきました。巷ではロンドンオリンピックや甲子園の開幕で賑わっておりますが、本校もそれに劣らず熱い1日となりました。今回の記事では参加していただいた方の声を少しだけ紹介させていただきます。

「先生や生徒の方々がとても優しく接してくださり、この学校に入りたいという気持ちが強まった。質問も個人個人、ていねいに対応してくださりありがたかったです。」

「活気があってとても良い学校だと思いました。まじめで凄くしかりとしている学校だとも思いました。」

「個別相談ではとても親身になっていただき、相談がしやすかった。」

「体験実習が4種類もあり、とても楽しかった。」

「ビデオで理学療法士の仕事の素晴らしい部分を観ることができてよかった。」

「先生や生徒さんの印象がとてもよかったです。」

「先生方が優しくて話しやすかったです。」

参加していただいたほとんどの方からプログラムに満足したという声がきけ、私たち教員も大変嬉しく思います。今回が2回目の参加というリピーターの方もおられ、「何回来ても楽しめる」という声もいただきました。

 理学療法学科の2年生が、平成24年8月1日に大阪府の「川村義肢」の見学に行きました。義肢や装具の紹介をしていただき、そのあと実際に義肢や装具を製作している工場とショールームを見学させていただきました。
 工場の中の様子です。病院などで型をとったものに石膏を流して固め、固まったものを削る作業です。ひとつひとつが手作業で、車いすのシートやコルセットの革の部分などもすべて手で縫われていました。義肢や装具が完成するまでにたくさんの方が丹精込めて製作されていることを知りました。学生は今回の貴重な経験を活かしてさらに学びを深めてくれることでしょう。

 平成24年7月25日に、臨床研修センターでは、バイオフィードバックの世界的権威である、エリック・ペパー博士(サンフランシスコ州立大学健康教育学部教授)による特別講座がおこなわれました。
 バイオフィードバックの基礎知識や、専用の機器を用いて皮膚電気活動(EDA)、表面筋電位(SEMG)を測定して不適切な筋緊張への気づきなどをわかりやすく説明していただきました。理学療法士として活躍するセンター生にとって、大変よい刺激になりました。

 平成24年度の1年生たちの放課後の様子です。1年生たちは入学して1か月が経ちました。毎週おこなわれる解剖学の口頭試問にむけて、放課後は基礎医学実習室に残って骨標本を手にとり、勉強しています。
 実際の口頭試問の様子です。今週の範囲は「胸郭と上肢」です。前の席で、担当教員が骨標本を手にとりながら口頭試問をおこなっています。
後の席では、自分の順番がくるまで学生どうしで確認しあっています。


Access

〒650-0026
兵庫県神戸市中央区古湊通1-2-2
TEL:078-361-2888
FAX:078-361-2880