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2019年度

 令和2年3月17日、神戸メリケンパークオリエンタルホテルにおいて令和元年度卒業証書授与式をおこないました。
今年度の卒業式は新型コロナウイルスの感染予防対策をとったうえで、
来賓および保護者様のご臨席を辞退していただき、卒業生と教職員だけで開催いたしました。
卒業生による答辞では、これまで支えてくださったご家族をはじめ、
ご指導いただいた諸先生方や3年間をともに過ごしたクラスメイトへの感謝の気持ちなど、
感動的で胸が熱くなる内容でした。

 謝恩会の開催は中止となりましたが、卒業生からは教職員に向けたメッセージが書かれた寄書きと花束をいただきました。そして、神戸のロケーションを背景に記念写真を撮影しました。個性的で明るい方が多い12期生らしい素敵な卒業式となりました。
4月からはそれぞれのフィールドで新たなスタートを踏み出します。卒業後もお互いを支え合い、「治せるセラピスト」を目指してさらに成長してくれることを期待します。社会人になると様々なことで悩んだり、困難に直面することもあるでしょう。いつでも学校に相談にきてくださいね。12期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!!


 令和2年2月23日(日)、理学療法学科の3年生が第55回理学療法士国家試験を受験しました。試験会場に入る前には、教職員からのコメントが書かれたメッセージカードが担任の高橋先生から3年生ひとりひとりに手渡されました。そして、嘉戸副校長からは「令和最初」の国家試験に向かう学生さんの不安を和らげる温かい一言いただきました。理学療法士という目標に向かって3年間積み重ねてきた力を発揮し、全員で夢を叶えてほしいです。頑張れ、3年生!!

 令和2年2月20日(木)、「綱敷天満宮」で第55回理学療法士国家試験の合格を祈願しました。この神社は菅原道真公が御祭神で学業成就にご利益があるそうです。3年担任の高橋教員が「全員合格!!」の願いを込めて絵馬を奉納しました。国家試験まであと少しです。体調を崩さないように気をつけてラストスパートをかけてもらいたいです。頑張れ、3年生!!

 令和2年2月2日(日)、現時点で令和2年度の入学が決定している方を対象に入学前教育の一環として体験授業をおこないました。体験授業では、90分間の授業を経験すること、クラスメイトとなる者同士が交流することを目的に、「参加型の授業」を体験していただきました。また、理学療法士を目指すにあたっての心構えや勉強への取り組みかたについてアドバイスしました。解剖学で学んだことが、触察や検査測定といった理学療法技術の習得にどのようにつながるのかを理解してもらえたと思います。授業が始まるまでは緊張していたみなさんも、授業が始まると笑顔がみられるようになりました。特に、実技をする場面では、みなさんの真剣な表情が印象的でした。

 本学科2年生の講義風景です!「脳血管障害における急性期の理学療法」についてグループで調べた内容を発表しました。5つのグループに分かれて、脳血管障害の「病態と症状」、「内科的・外科的治療」、「理学療法評価」、「リスク管理」、「理学療法」について調べました。発表形式は学会発表さながらのポスターによる発表です!!教室の壁に貼付したポスターの周りに集まって真剣な表情で発表を聞いている様子が印象的でした。自分たちで調べて学んだ知識を今後の臨床実習で活かしてほしいですね。

 本校には開校時から続いている熱いイベントがあります。令和2年1月18日、クラス全員での合格を目指して国家試験の勉強に励んでいる3年生に向けての激励会、本校名物の「追い出しコンパ」がおこなわれました。
1年生は会の進行を担当し、有名な曲のメロディーを聞いて早押しで回答するイントロゲームで盛り上げてくれました。2年生は、非常勤講師の先生から清掃員の方まで多くの方々からのメッセージをまとめた感動のビデオメッセージを作成して上映してくれました。皆さんからの心温かいメッセージで3年生は国家試験合格に向けて、さらにギアを上げてくれることでしょう。
 3年生は対戦型の出し物で教員と対決しました。罰ゲームを掛けた2人羽織での叩いて被ってジャンケンポンや、気配切り(目隠しでのチャンバラ)対決といった笑いのなかに真剣さがある負けられない戦いが展開されました。教員は、例年通りに体を張って3年生を激励します。子供たちに大人気の「パ〇〇カダンス」を披露し、学生さんをも巻き込んでトップバッターとして会場全体の雰囲気を盛り上げました。国家試験まであと1ヶ月です。体調を崩さないように頑張れ、3年生!!

 2019年11月28日(木)~30日(土)の3日間にわたり、ザ・セクレトン福島、コラッセふくしまで第49回日本臨床神経生理学会学術大会が開催され、嘉戸学科長、高橋教員、臨床講師の山本先生、本校の卒業生である名谷病院の佐野先生が日頃の研究成果を口述発表しました。発表後の3分間の質疑応答では、今後の研究に活かすことのできる貴重な意見をたくさんいただきました。また学会では、神経生理や電気生理に関する様々な講演がありました。基礎的な知識を学ぶことができるものから最新の知見に関するものまで、大変興味深く聞かせていただきました。夜は共同研究をしている先生方と福島の地酒を楽しめるお店で懇親会を開きました。

 令和1年11月2日、ラグビーワールドカップにも負けない熱い戦いが理学療法学科にもやってきました。毎年恒例の「本気」の体育祭です。2年生が企画、運営をおこないます。まずはラジオ体操でウォーミングアップです。午前中は全学年混合チームでのポートボールとリレー、ドッチボールをおこないました。ポートボールでチームが結束した後のリレーでは、バトンタッチをスムーズにする方法や走る順番を考えるなど、各チームが本気モード全開でとても盛り上がりました。
 午後の最初の種目は、前田教員による特別企画「The馬跳び2019」です。優勝チームには賞品が贈られます。いち早くゴールするために馬の高さや飛ぶ順番など、いろいろな作戦を立ててチーム全体で協力し合っているのが印象的でした。また、午後は学年対抗でのしっぽ取りをおこないました。しっぽ取りでは、絶対に負けられないという先輩の意地?これまでの学校生活で苦楽を共にしてきた仲間の絆?で3年生が1、2年生を圧倒しました。後輩たちの良いお手本となってくれました。さすが3年生!!
 体育祭は、1、2年生が3年生と交流できる数少ない行事の一つです。スポーツを通して各学年が交流し、後輩たちは理学療法士という同じ目標をもつ先輩から貴重な話がたくさん聞けたのではないでしょうか。また身体を動かし、汗をかくことで心も身体もリフレッシュできたと思います。今回の経験を、これからの学校生活につなげてほしいです。翌日からの筋肉痛にはくれぐれもご自愛ください。みなさん、お疲れさまでした。

 2019年7月21日(日)に神戸国際会議場にて、第31回兵庫県理学療法学術大会が開催されました。本校の研究教育センターの研修生である名谷病院の田渕紗佳先生が新人推薦演題として口述発表をおこないました。発表前は少し緊張した様子でしたが、自信をもって堂々と発表されていました。今回の発表に向けてサポートしてくれた先輩方も会場に駆けつけてくれました。

 2019年6月9日(日)~13日(木)の5日間にわたり、神戸コンベンションセンターにて第13回国際リハビリテーション医学会世界会議が開催され、嘉戸学科長、高橋教員、前田教員が研究内容をポスター発表しました。英語のポスター作成をはじめ、英語の講演を聞き、今後の研究に対するモチベーションがより高まりました。また、英語の必要性も改めて感じることができました。学会では、電気生理に関するものやリハビリテーション医学に関する様々な講演がありました。基礎的な知識を学ぶことができるものから最新の知見に関するものまで、大変興味深く聞かせていただきました。夜は学会発表された先生方と神戸の夜景がみられるお店で懇親会を開きました。

 平成31年4月13日(土)、理学療法学科では1年生と2年生の交流を深めてもらうきっかけ作りとして、新入生歓迎会をおこないました。1、2年生混合チームに分かれ、豪華で?これから役に立ちそうな?優勝賞品の獲得を目指して、なぞなぞや教職員についての〇×クイズなど様々なプログラムに挑戦しました。それぞれが協力し合って、真剣に取り組む様子が印象的でした。〇×クイズでは、各教職員のあんなことやこんなことまでが問題として出題されました。また、教職員と学生がサッカーのリフティング、二重飛び、早口言葉で対決する場面もありました。真剣さのなかに笑いがあり、会場が盛り上がりました。
 毎年恒例大好評のスイーツタイムでは、甘いものを食べながら学生生活のことや勉強方法などの話がはずんでいました。2年生のリードのおかげで、はじめは緊張していた1年生にもたくさんの笑顔がみられるようになりました。今回の経験をこれからの学校生活に活かしてもらいたいと思います。

 嘉戸学科長が分担執筆した書籍「リハビリテーション神経科学」が発刊されました。
詳細は以下のwebサイトをご覧ください。

株式会社メジカルビュー社
http://www.medicalview.co.jp/catalog/ISBN4-7583-1937-5.html


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