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2021年度



 令和3年3月31日、令和3年度の研究教育センター ベーシックコースの修了式をおこないました。今年度も、コロナ渦で例年のような対面での研修はおこなえませんでしたが、研修生は1年をかけて症例研究について学び、自身の担当症例に真摯に向き合い、臨床での疑問を解決すべく懸命に努力しました。1年間懸命に取り組んだことで、今後の自身の課題や、つぎの目標もみつかったことと思います。これからも「治せるセラピスト」を目指して研鑽を続けてほしいと思います。みなさんのこれからの活躍を期待しています。



 令和3年3月15日、神戸メリケンパークオリエンタルホテルにおいて令和3年度卒業証書授与式を挙行いたしました。今年度も規模を縮小し、新型コロナウイルスの感染予防対策をとったうえで、保護者様にもご臨席いただきました。卒業生による答辞は、これまで支えてくださったご家族をはじめ、ご指導いただいた諸先生方や3年間を共に過ごしたクラスメイトへの感謝の気持ちなど、感動的で胸が熱くなる内容でした。



 昨年と同様に謝恩会の開催は叶いませんでしたが、卒業生の門出を祝うように天候にも恵まれ、神戸のロケーションを背景に記念写真を撮影しました。4月からはそれぞれのフィールドで社会人として新たなスタートを切ります。卒業後もお互い支え合い、「治せるセラピスト」としてご活躍されることを教職員一同期待しています。社会人になると様々なことで悩むこともあるでしょう。皆さんには母校「神戸リハ」があります。何かあればいつでも頼ってくださいね。14期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!!



3月12日(土)、13日(日)の2日間にわたり、嘉戸学科長が編集、高橋教員が分担執筆した書籍「脳卒中運動学」の講演動画の撮影がおこなわれました。関東から撮影スタッフの方々にお越しいただき、講義および実技の解説の様子を収録しました。本校の教室と治療室は撮影スタジオと化し、普段とは異なる雰囲気となりました。今回発刊された書籍では、脳血管疾患の患者様のさまざまな動作を運動学に基づいて評価し理学療法を実践することの重要性が解説されています。「治せるセラピスト」になるためには、動作を運動学的に解釈できるようになる必要があります。これは本校の教育コンセプトとも合致します。今回の経験を学内での学生教育に活かしていけるよう、教員一同努力していきたいと思います。



令和4年2月7日(月)、「綱敷天満宮」で第57回理学療法士国家試験の合格を祈願しました。この神社は菅原道真公が御祭神で学業成就にご利益があるそうです。3年担任の前田教員が「全員合格!!」の願いを込めて絵馬を奉納しました。国家試験まであと少しです。体調を崩さないように気をつけてラストスパートをかけてもらいたいです。頑張れ、3年生!!



嘉戸学科長が編集、高橋教員と前田教員が分担執筆した書籍「脳卒中運動学」が発刊されました。
詳細は以下のwebサイトをご覧ください。
書籍の購入は以下のリンクから出来ます。
運動と医学の出版社
https://motion-medical.co.jp/?pid=163086995



高橋教員と佐野教員が分担執筆した書籍「Self Training Based on Motion Analysis-動作分析から考える自主トレーニング-」が発刊されました。
詳細は以下のwebサイトをご覧ください。
書籍の購入は以下のリンクから出来ます。
編集工房ソシエタス AMS.Pro
https://amspro.biz/articles/2021-09-13.html


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